製本工程・設備
本ができるまでの製本工程の流れに沿って、弊社の設備について説明します。
製本は、次のような流れで進めていきます。
印刷された紙(刷本:すりほん)を断裁機で切る工程です。
断裁された紙(刷本:すりほん)を、仕様に合わせて折りたたみ、「折丁(おりちょう)」という形に仕上げる工程です。
複数の折丁(おりちょう)を並べて重ねる工程です。
折丁(おりちょう)の束を、糸で縫い、綴じてまとめる工程です。
自動化された上製本の製本ラインについて説明します。
自動化された並製本の製本ラインについて説明します。
できあがった本に、カバーや腰帯、スリップ(売上カードなど)といった付属品を装着する工程です。
印刷機について
オンデマンド印刷とは?
オンデマンド印刷とは、「必要なときに、必要な部数だけ印刷する」印刷方法です。パソコンからプリンタにデータを送るので、オフセット印刷のように「版」が必要なく、短納期で制作できます。オフセット印刷が不得意とする、多品種少部数の印刷が得意です。
一方、オフセット印刷に比べると、品質が若干劣るとされ、緻密な表現の再現には向いていないことがデメリットです。
本について
製本には、上製本と並製本の2種類があります。
製本の違いで、本の印象が大きく変わります。
上製本と並製本には、どちらも一長一短があります。
効果的な印刷物を作るためには、その形状について充分に知っておくことが大切です。
上製本と並製本についてと、本の各部名称を紹介します。
本の修復
本の修理や修復についてご紹介します。
劣化が進んだ重度の場合と、それほど劣化していない軽度の場合で、修復のやり方も異なります。
お客様の大切にされてきた本を、修理・修復して再生するお手伝いをいたします。
お気軽にご相談ください。